台湾四日目

台湾文化

この日7:30、台北駅へとの帰路につくため再び鈍行列車にのりました。ただ、俺の隣にはまだ昨日のおじさんが座っています。

台北に行く仕事があるからといって、このおじさん俺と一緒についてきたのですが、そろそろ一人で行動したいのですが。おまけにおじさん、列車で一緒に座っていた日本語を喋れるお爺さんをつれてきて、なんかいろいろ喋るのです。話によると、このお爺さんも家に泊めてくれるとのこと。

台湾ってこういうやたら人なつこい文化の国なんですか?

せっかくの好意だけど遠慮しておきました。お爺さんの家は台北から遠いし、まあ気楽な一人旅を楽しみたかったということもありますし。でもせっかくなんで写真とらせてもらいました。ごめんねお爺さん、今度暇があったら遊びに行くよ。

そして台北駅到着。再び一人旅に戻った俺。いよいよ今回の旅の最大の目的であった凍頂烏龍茶そのたもろもろの入手に取りかかることにいたします。

とりあえず近くのデパートに入ってみました。デパートは日本とあまり変わらない様子。てことは地下に食料品売り場があるはずです。行ってみましょう。

初めての中国語

いくつかデパートよりました。コーヒーショップしかありません。君ら、茶が台湾の一番の名産じゃないか。自国ノ文化ヲ大事ニシナサイヨ!(日本人を説教する日本好き外人風に)

ようやく見つけた茶はプレゼント用の化粧箱に入っていて3000元ほど(約21000円)、あーむりむり。今の俺の持っている現金がぎりぎり3000元じゃないですか。これ買ったら即国際空港までヒッチしなければいけないですよ。もっと安い茶はないものか・・・

しょうがないから再び台北駅に戻りました。ここでインフォメーションセンターのひとに茶の売ってるところを聞くためです。

幸い、そのひとは日本語が通じたために場所のだいたいのところを聞くことができましたが、なにぶんそのひともお茶屋さんのことをうろ覚えだったせいで、ものすごいあやふやな地図だけ頼りにして探さなければいけなくなりました。

これがやっかいだった。このお茶屋さんにたどり着くヒントは

  1. 重慶北路を進む
  2. ナンダカ商店街に入る
  3. ナンダカ廟の向こうの
  4. ナンダカ峯とかいうお茶屋さんに着く

ここまで読んだ皆様、ナンダカが多いのに気づくでしょうか。これ、インフォの人に聞いたそのまんまなんです。一応、地図のようなものを書いてくれましたが、やはりこんな感じ。どうする・・・?異国の地でナンダカだらけ。うろ覚えのインフォ。

ここは今までと同様、現地の人たちに聞き込みするのが一番だと踏みました。だのですが、今回はかなり難航したんです。

俺「Excuse me」 通りがかりのおばさん「・・・」(無言で通り抜ける) 俺「Excuse me sir, ちょっとすいません」 通りがかりのおじさん「・・・」(目をそらす)

おいおい、台北って冷たいよ。あのやたら人なつこいのが台湾の文化じゃなかったんかよ!ショック。自国ノ文化ヲ・・・・(田舎と都会では人間の質が違うもんです)

えー。俺が中国語で「Excuse me」を知らなかったのも悪かったんですけどね。「対不起」は「I'm Sorry」の意味だし。仕方がないから、なるべく英語を理解できそうな若者を捕まえて訪ねてみました。20代くらいのカップル。

主に対応してくれたのは男の方で、女の方はただ俺を見てくすくす笑ってただけですが。えーと、なんだろうその反応。確かに俺の英語はむちゃくちゃだよ。文法間違ってるし。ただ、それを言ったならあんたの彼氏の英語力だって同じですよ。そういう意味では僕らは同士だ。いうなれば同じアジアの盟友じゃないか。笑わなくてもいいじゃあないか。もしくは、そんなに外人にしゃべりかけられたというシチュエーションがレアだったのか?

やっと発見

その後がひどかった。普通の商店街では、英語も日本語も通用しないんだもの。ここで最後の手段。使えない中国語と筆談で捜索です。

いや本気で通用しないの。「我要買茶」って発音したつもりなんですが、みんな微妙な顔。インフォの人が書いたメモを見せて、なんとかこっちいけ、あっちいけと言われて到着。

さて、最後の難関。ここで中国語しか通用しなかったらどうする?

前韓国に行ったときは、まじでハングル一言も喋れなかったのですが(というかそんな状況で行くな)アラビア数字だけは通用しまして。商談はこれ一本で行きました。アラビア数字筆談only。今回もこれでいこう、少なくとも店の中は筆談するメモはいっぱいあるに違いない。

と、思ったら

日本語が通用するみせでした。そんなオチ。

ぎりぎりの財政

この日、台北駅近くの安宿に居を構えて再び円環の屋台へ行きました。で、この安宿、佳多利賓館が問題。旅行ガイドには日本語が通じると書いていますが、さっぱり通じません。行こうとする人は気をつけてください。英語onlyです。

この日、おみやげを買いまくって残りの金が足りなかったこともあって、相当不安でした。手元に残っているのは1200元と日本円一万円。あとクレジットカード。この宿の料金は700元で、これを渡すと、なんかのアクシデントで帰れなくなるかもしれません。出国できないなら一日目みたような洒落ですむものですが、帰国できないのはやばいでしょ。こういう状況なら、まずクレジット使うものですが・・・

俺「クレジットカード使えますか?」
宿のおばさん「?」
俺「Can I use credi(ジともろに発音)t card?」
宿のおばさん「??」

始終こんな感じで。後ろから英語使えるおばさんを呼んでもらったのですが、ここでも意思疎通に苦労して、休日の夜で開いていない銀行3行くらいに行かされたりして、むちゃくちゃ不安でしたが、「俺はこの金を渡すと帰れないんじゃないかと不安だ」と素直に言ったら、「大丈夫」と言ってくれました。とりあえず信用します

五日目

あとは円環の屋台を再び堪能しまくりですよ。100元で食いまくり。で、安心して睡眠。

帰国はやっぱり多少不安だったのですが、無事帰れました。五日目は、なんも問題なし。

ああ、成田から羽田は、リムジンバスが一番速いみたようですよ。

おしまい

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